⼤企業だったので、⼈事評価において、若年層はほぼ一律の評価であったり、上席等の主観が⼊り込む余地があり、そういう会社で「受動的に仕事をしていていいのだろうか」と思ったことがきっかけです。
公認会計⼠を⽬指したのは、⽗が中⼩企業を経営しており、経営に関わる仕事がしたいと新卒のときから思っていましたので、会計の専⾨家は⾃分に向いているんじゃないかと思ったからです。
就活時に、そもそも⼤⼿は候補から外していました。前の会社が⼤⼿で管理⾯が厳しかったので「もう少し自由に自分の裁量で働きたい」という気持ちがありました。中堅中小監査法人でパートナーとの距離が近いほうが、しっかりお互いの関係性を築きながら⾃由にやっていけると思いました。
新創監査法⼈は⾯接のときに、柳澤統括代表も含めパートナーが3名いらっしゃったので、たかが転職者1名のために代表⾃ら⾯接に来られたことに感銘を受けました。⼤⼿では考えられないですよね。
それに、「5年後に顔に出る」というホームページのフレーズに引かれました。合格したのが20代後半で出遅れを感じていたので、「早く成⻑したい」という気持ちが強かったからです。リクルートサイトの動画で、スタッフやマネージャーの⽅が出ていて、親近感も湧きました。
前職は、損害賠償や保険金支払の業務を担っておりましたので、⺠法や約款に則してそれが正しいかどうか論理的に導き出して交渉していくプロセスでした。その論理的な思考は監査と通じるものがあって、「結果に⾄るまでのプロセスを考える⼒があれば年齢的ビハインドはないな」と感じました。私はそういう論理的思考が好きですし、会計という知識を得て、公認会計⼠という職業でキャリアが積めるのは⾮常に楽しいです。
お客様対応でも前職が役⽴っています。前職は事故の被害者が相⼿でしたから、⾔葉尻から表情、態度まで⾮常に気を使っていました。相⼿の声⾳で何を考えているのかを察する⼒も⾝についたと思います。監査も顧客対応の中で相⼿の気持ちを汲みながら対応していかなければいけないので、この経験は活かしていけるのではないかと思っています。
毎⽇、新たな学びがあって楽しいです。繁忙期があり以前よりだいぶ働いていますが、働く時間云々よりも、その仕事が⾃分にとって楽しいかどうかのほうが重要だと思っています。
新創はパートナーとマネージャー、スタッフの距離が近く、みんな「素」を出して仕事をしているところがすごいなと感じます。プライベートも含めて、みんな屈託なく笑いながら話していて居⼼地がいいですよ。