IFAC中小事務所委員会委員長に世界とは異なる日本の中小事務所の特徴をアピール
会計・監査ジャーナル2019年5月号にて、IFAC・SMPC(国際会計士連盟中小事務所委員会)のMonica Foerster委員長を迎えての座談会が掲載されました。
中小事務所については、「リソースが限られ変化への対応が難しい」といった世界共通の課題があり、一方で、上場会社の1/4以上を中小監査法人が監査をしているという日本独特の状況があります。IFACの中でも、中小事務所委員会(SMPC)は、国際監査・保証基準や倫理基準を設定する審議会に対して世界の中小事務所の実務・情報をインプットしており、今回はその委員長であるFoerster氏と大変有意義な情報交換ができました。
柳澤統括代表社員は、日本公認会計士協会の担当副会長として参加し、協会中小事務所支援担当の新井達哉常務理事、IFAC・SMPCメンバーの樋口尚文氏と共に日本の中小事務所の特徴や課題を伝えました。