実務補習所と会計大学院協会のコラボレーションで、 試験合格者への教育は格段にアップする!
柳澤義一統括代表の寄稿におけるポイントは二つ。一つは、我が国においてもっとも高度な会計教育を行なっている会計大学院の講義を、試験合格者は受講すべきであること。もう一つは、実務補習所では、最前線で戦っている公認会計士の実戦経験から導き出される事例・実証研究、そして何よりも「職業的使命感」を徹底的に教えること。
これからの公認会計士には、専門知識だけでなく、広範な知見や思考、教養が重要となってくる。アカデミックな内容は会計大学院で学び、「士」としての精神や立ち居振る舞いは実務補習で徹底的に学ぶことができたら、5年後、10年後の公認会計士はさらにレベルアップするだろう。MBA取得にも繋がる教育システムをぜひ検討していただきたい。